水分の働き
朝と夜に飲む水は、1日の中でも大切な働きをします。朝起きたら白湯を飲むといいという話は有名ですね。
人間の体は、なんと60%以上が水分で成り立っています。体内の20%の水分その役割は血液として全身に栄養を運んだり、有害物質を体外に排出したりと、全身のあらゆる活動に関わっています。汗をかかなくても、1日呼吸するだけで500mlの水分を失います。睡眠中もコップ1杯分の汗をかきます。
体内の水分が少なくなると起こること
就寝中は水分の補給ができないため、血液がドロドロになっていきます。脳梗塞の4割近くは睡眠中か起床直後に起きると言われているほどです。
人間の体に欠かせない水ですが、とくに就寝前と起床後に飲む水は”宝水”と呼ばれるほど重要な水です。
朝の水は、眠っている間に失われた水分を補給して、全身の活動を活性化させます。
夜の水は、睡眠中に行われる細胞修復がスムーズの行われるようのサポートします。
就寝前、起床直後の水分補給は、健康な体に必要不可欠なものですね。
1日に必要な水の量
1日に2Lを目安に、水道水そのままではなく、整水器や浄水器を通した質の良い水を飲むようにしましょう。
あまり飲まない方だと、2Lは結構大変って思うかもしれません。私も普段はあまりお水を飲まないタイプでしたが、朝起きて200ml、寝る前に200ml、午前中にペットボトル1本、午後に1本、食事のときにカップ一杯のノンカフェインのルイボスティーと決めて飲んでみたら、意外と簡単にできました!
水にカウントされない飲み物
清涼飲料水やお茶は「水」に含まれません。また、アルコールやカフェインは利尿作用があるため、飲むことでより体内の水分が失われます。
水はちょっと飲みにくいなと感じる方は、ルイボスティーなどノンカフェインの飲み物がおすすめです。
良質な水分を含む食べ物
噛むとジュワッと溢れ出す果汁など、瑞々しい野菜やフルーツには良質な水分が含まれています。旬の野菜やフルーツをたっぷり摂ることは水分補給にも一役買ってくれます。
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