ビタミンKと骨の関わり
骨といえばカルシウがう浮かんできますが、ビタミンKも重要な働きをしています。
骨も日々新陳代謝によってつくり変えられています。
その代謝のメカニズムをスムーズに行うために活躍するのがビタミンKです。
ビタミンKは、骨の中にあるたんぱく質オステオカルシンを活性化し、カルシウムと結合させて骨形成を促進させます。
骨粗鬆症の人は血中のビタミンK濃度が低いことが分かっています。
1日109μg以上のビタミンKを摂取することで大腿骨頸部骨折のリスクが軽減したという研究結果がアメリカで報告されています。
ビタミンKの多いの青菜野菜
・春菊・・・春菊といえば鍋の季節に欠かせない素材ですね。脂溶性ビタミンのため、茹でることで含有量が高まります。100gのビタミンK含有量は250μgです。
・かぶの葉・・・春の七草の一つで、スズナの別名でもあるかぶです。葉に栄養がたっぷりあり、アクも少ないので味噌汁や炒めものなどに活用できます。100gのビタミンK含有量は340μgです。
・にら・・・ビタミンB1、B2、鉄、カリウム、アリシンなど栄養が豊富で、疲労回復、スタミナ野菜としても知られています。100gのビタミンK含有量は180μgです。
上記の青菜は1週間に1回半束食べるだけでOKです。
その他ビタミンKを含む食べ物や効果的な食べ方
- 納豆や海苔などにも豊富に含まれています
- 穀菜食を実践することで、骨の形成に重要な栄養素をバランス良く摂取できます。
まとめ
断食アルパカ
どれか1つの栄養素を沢山食べるのではなく、まんべんなくバランス良く食べることが、より良い栄養素の摂取に繋がります。
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