ファスティング(断食)を始めようと思う方必見!アスリートも実践!1日1食、少食のメリット!

豆知識
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多くの有名人が実践されている「1日1食」生活。普通に3食食事を摂られている方から見ると2食分のファスティングを毎日行っていると言えます。1日1食の生活のメリットは何でしょうか?

1日1食で知られる有名人

1日1食を公表されている、知られている有名人は実は多いです。

タモリさん、ビートたけしさん、片岡鶴太郎さん、内村航平さん、福山雅治さん、水谷豊さん、千葉真一さん、GACKTさん、京本政樹さん、未唯mieさん、世界では、オバマ元大統領などが様々な記事で取り上げられています。また、時折、1日1食をされるという方の中には、横綱白鵬関の名前も

横綱白鵬関にしても、内村航平さんにしても、日本ではよく知られたトップアスリートですよね。食べることが大事と言われるようなアスリートの世界で活躍するような彼らは、なぜ、1日1食を実践されるのでしょうか?

1日1食、少食のメリット

パフォーマンスの向上

「1日1食はお腹空いちゃうじゃないか、お腹空いたら、集中力下がるでしょ。」という意見もあるかと思います。おっしゃりたいことは、集中力が下がる=パフォーマンス能力が下がるということですよね。本当にそうでしょうか?

皆さんも経験されたことがあるかと思いますが、昼食を食べた後に眠くなって、集中できないなんてことありませんか?食事を摂ることにより、消化の作業が発生し、使われるエネルギーが消化に傾くことで眠気に襲われる場合があります。ですが、食事を摂らなければ、そういった状態にはなりません。

空腹は回数を重ねれば慣れてきます。慣れると気になりませんし、食事を食べた後に感じる重たい感じの方が気になる場合もあります。

タモリさんは「食べたら、バテる」との理由から27時間テレビ中には何も食べなかったそうです。白鵬関も試合前には「頭が冴える」と言って食事量を減らして、空腹状態で取組みに挑むそうです。

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アンチエイジング (若返り効果)

1日1食では空腹が心配という意見に先程も触れましたが、空腹には素晴らしいパワーがあります。

「グレリン(若返りホルモン)」の分泌、「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」の活性化です。長寿遺伝子の主な働きは以下の通りです。

  1. 活性酸素(細胞の酸化要因)の除去
  2. 代謝のコントロール
  3. 遺伝子の修復
  4. テロメア(染色体の末端にある構造で、細胞の寿命に関係する)の安定化

サーチュイン遺伝子は1999年にアメリカのマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士によって確認された、空腹感で活躍する全ての人が持つ遺伝子です。

グレリン(若返りホルモン)は成長ホルモンですが、若返りホルモンとも呼ばれます。糖や脂肪を使ってエネルギーを作るミトコンドリアを活性化します。ミトコンドリアが元気になると、エネルギー産生率が上がることによって細胞から元気になっていきます。これが、細胞の若返りにつながり、アンチエイジングにつながっていきます。

食費の減少

食事の回数が減ると、その分、食費も減ります。1日の食事が3食だったならば、2食分の食費がかからなくなります。1週間で14食、1ヶ月(30日)で60食、年間なら、730食。約8か月分の食費が減ります。

注意点

注意点としては、1日3食食べていた方が、何も準備をせずに、1日1食の食事にすることはやめましょう。1日の総摂取カロリーが格段に減るため、ダイエット効果は高いかと思いますが、体はエネルギーの切り替えが追い付かないため、貧血や、めまい、低血糖などの症状が起こる可能性が高くなります。また、食べなかったことの反動で、食べ過ぎ、不調を起こす原因となるでしょう。

まずは、半日断食などで1日2食にしたり、週のうち5日を半日断食、2日を全く食べないファスティングの日とするなど、食事量の変化に身体が慣れるようにゆっくりと食事量を減らしていきましょう。

また、1日の中で、唯一の食事です。血糖値の乱高下を避けるため、先ベジ(野菜から食べましょう)の実践やバランスの良い食事を心がけてくださいね。

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