ファスティング(断食)前後、どうしても甘味が欲しいあなたにおすすめの甘味料

断食(ファスティング)に関わるQ&A
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断食アルパカ
断食アルパカ
ファスティング(断食)前後の期間は食事を含めて、ファスティング時と同様に余計な物は摂らない方が良いのは分かっているけれど、それだけでは飽きちゃうし、甘味が欲しいって時もありますよね。今回はファスティング前後でも少量なら摂取できる甘味について考えてみましょう。

摂取しても良いとされる甘味料

食事の調理の際にお使いいただける甘味料としては、はちみつ、黒糖、てんさい糖が挙げられます。

理由としては、「精製されていないこと」が挙げられます。甘味の代表といえば上白糖ですが、上白糖は、甘味を最大化するために、ビタミンやミネラル(カリウムやカルシウム、マグネシウム等)などを遠心分離機等により、分離、ろ過することで、純度を高めた砂糖です。同量の黒糖やてんさい糖と比べた時のGI値もかなり高いものになります。この栄養素の除去された上白糖は、ただ高カロリーで太りやすくなる白い粉という人までいます。

除去された栄養素は、体にとって必要で、現代人に足りないと言われている栄養素たちです。

ただし、摂取に際して、上白糖を摂取するよりは好ましいということであり、多量に摂って良いということではないため、注意が必要です。また、はちみつは「純粋」「精製」「加糖」等種類がありますが、「精製」や「加糖」は加工され成分が変わっていますので、「純粋」と書かれたものを選ぶようにしましょう

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甘味が欲しい時に、砂糖だと身体に悪い等、摂取を避けたいときがありますが、ビタミンやミネラルが補えるはちみつで代用することもできます。

摂取は絶対に避けてほしい甘味料

前項で少し触れた上白糖や異性化液糖と言われるようなブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、また人工甘味料が挙げられます。

これらの甘味料は肥満の原因になったり、リバウンドする、肌トラブルを招くほか、人工甘味料に関しては、味覚障害、依存症、また、発がん性を指摘されているものもあります。

摂取するメリットも無ければ、ファスティングの効果を下げる甘味料になります。絶対に避けましょう。

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ファスティングの前後に関わらず、普段から「可能な限り避けたいもの」です。安価なため清涼飲料水に多用されており、私達の身近なものとなっています。断食直後は絶対に避けましょう。

まとめ

項目内でもお伝えしましたが、摂取しても良い甘味料でも摂取しすぎれば、準備期であれば、ファスティングが辛くなってしまったり、復食期であれば、リバウンドの原因になってしまったりします。例えば、はちみつであれば、ティースプーン2杯ほどに抑えて頂くなど、摂取量には気をつけましょう。

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