豆知識
さつまいもの原産地は中米といわれています。コロンブスがスペインに持ち込み、アフリカ、インド、中国と広まり、沖縄を経由して鹿児島にいたるという経路で日本に入ってきました。日本では、薩摩地方から全国に伝わっていったため「薩摩(さつま)のいも」ということで「さつまいも」と呼ばれるようになりました。
栄養成分と効能
食物繊維が豊富であり、整腸作用が期待でき便秘を解消する効果があります。また、さつまいもを切るとでてくる白い液体「ヤラピン」が、腸の働きをよくし、食物繊維と共に働き、便通を良くする効果があります。美容に効果があるビタミンCも豊富です。抗酸化作用があるため、お肌の状態もよくなり、シミやそばかすを予防してくれます。ビタミンEも含んでいるため、肌の健康を保つためにおすすめな食品といえるでしょう。また、さつまいものビタミンはでんぷんに保護されているため熱に強く、栄養を無駄なく補給できる特徴があります。皮の紫色にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。アントシアニンにも抗酸化作用があり、細胞を健康に保ち美肌を維持するのを助けてくれます。また、緑黄色野菜には劣りますがβカロテンも含んでいます。βカロテンも強い抗酸化作用をもっていると言われています。黄色の色味が強いものほどβカロテンは豊富であると言われています。これらのことから、総じて、美容効果の高い食品だと言えるでしょう。
ダイエットの強い味方 食物繊維の効果
皆さんは食物繊維を1日にどれくらい摂っていらっしゃいますか?便秘気味だな?太りやすくなったなと感じている方は食物繊維の摂取量が足りていないかもしれません。今回はファスティングをするとき以外でも覚えて損のない知識、食物繊維の効果についてお伝えします。
ファスティング(断食)前後の準備食・回復食での摂取について
摂取可能です。「まごわやさしい」の「いも」です。甘く美味しいことから、ついつい食べ過ぎてしまいがちなので、食べ過ぎないように、食べる量を決めてから食べて頂くのが、おすすめです。
まごわやさしい(まごはやさしい)食材とは?栄養価とレシピを紹介
「まごわやさしい」(まごはやさしい)とは?まごわやさしい(まごはやさしい)食材は健康維持増進に理想的で、人間が生きていくために必要な栄養素であるビタミンやミネラルを豊富に含んでバランスの良い食材を語呂合わせした単語です。食材やレシピを見てみましょう。
効果的な食べ方・アドバイス
- ゆっくり加熱すると、より甘くなる性質があります。甘味を楽しみたい方はじっくり蒸す、もしくは、オーブンで時間をかけて加熱すると良いでしょう。
- 皮にはカルシウムやアントシアニンが豊富に含まれているため、皮ごと料理に使うようにしましょう。しっかりと水洗いをすることが大事です。
- ホクホクした食感を楽しみたいなら「紅あずま」、「なると金時」、「高系14号」等の品種がおすすめです。
- ねっとりした食感を楽しみたいなら「安納芋」がおすすめです。
- 低温と乾燥に弱いため、冷蔵庫には保存せず、新聞紙に包み、冷暗所に保管するようにしましょう。ただし、使いかけのものは冷蔵庫に保存し早めに使い切るようにしてください。
まとめ
断食アルパカ
ホクホクと美味しいさつまいも。焼き芋は冬の定番ですが、美味しいからと食べ過ぎは要注意ですよ。
【準備食・回復食】じゃがいも(ジャガイモ)の栄養価・効能・効果的な食べ方・アドバイス・豆知識
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