マナ酵素の飲み方
マナ酵素の飲み方を解説していきたいと思います。せっかくファスティングをするのであれば、最大限の効果を得たいですよね。難しいことはありませんのでポイントを押さえて、正しくおこないましょう。
マナ酵素とは
まずは、簡単にマナ酵素について理解をしておきましょう。
60種類のハーブや野菜、果物と50種類の乳酸菌や酵母が配合された酵素原液100%のドリンクです。
現代ファスティングの第一人者といわれる山田豊文先生が監修した、ファスティング専用のドリンクです。そして、ファスティング中に有用な栄養素が3つプラスされています。
マグネシウム
代謝アップをさせる必須のミネラルです。私たちの体内でおこなわれる代謝で、最も使用されるのがマグネシウムです。700以上の酵素の補酵素として使われます。体内のあらゆる代謝に関与していると言っても過言ではありません。
マグネシウムがしっかりと摂取できていると、少ない原料で最大限のエネルギーを作り出すことができます。ファスティング中だけでなく、アスリートにとっても必須のミネラルです。
MSM
あまり聞いたことがない方も多いかもしれませんが、「メチル・スルフォニル・メタン」というものになります。デトックスに非常に重要なもので、解毒を促進してくれるものになります。「メチオニン」や「システイン」という名前は聞いたことがあるかもしれませんが、解毒効果のあるアミノ酸の構成要素となります。また、糖質や脂質の代謝をサポートして効率よくエネルギーをつくるビタミンB1ですとか、パントテン酸の構成要素ともなっています。
L-カルニチン
脂肪の燃焼を促進させる物質です。イメージどおり、ダイエット目的の方は非常に嬉しいものです。
またデトックスにも非常に重要です。有害重金属などの毒素は 脂肪細胞に溜まりやすい性質を持っています。この脂肪細胞を燃やしてあげて、毒素を体外に出してあげることができます。
3つの栄養素の効果
これら3つの栄養素によって、エネルギーを効率よく作れるので、ファスティング中でも疲れにくく、元気に仕事に行ったり、スポーツをしたりすることができます。
これが、ファスティング専用のマナ酵素です。美容成分であったり、代謝をサポートしてくれたり、脂肪の燃焼を促進してくれたりするので、普段の生活で飲んでも非常によいものです。
飲み方のポイント
ポイントは4つです。1日330mlを、良質な水で、薄めて、1日かけてゆっくり摂取しましょう。
1日の基本摂取量は330ml
3日のファスティングなら2本、6日のファスティングなら4本が基本です。これが自宅でも安全にファスティングをおこなえる基本量ですので、正しく摂取していきましょう。
良質な水で希釈しましょう
本当に良質な水とは?を議論しだすとそれだけで1日くらいかかりそうですので、少なくても、ミネラルウォーターや、ウォーターサーバーの水、浄水器を通した水で薄めましょう。軟水だけではなく、硬水で希釈してもよいです。水道水や、レモンやオレンジをはじめとした風味をつけた水、炭酸水などはNGです。
水道水は、長い水道管を通って各家庭に供給されるため、どうしても水道管のさびや汚れが残ってしまうということがあります。また、塩素や、トリハロメタン、鉛、アルミニウムなどが残留している可能性があるため、ファスティング中は避けてください。
炭酸水で割るのも美味しそうではあるのですが、胃を刺激するのでNGです。ファスティング中は、しっかりと内蔵を休めてあげましょう。
また、マナ酵素の成分保護のため、熱湯での希釈もお控えください。
ファスティング中は普段より吸収率が上がっています。ファスティングの効果を下げるものは、可能な限り排除しましょう。
薄めます
4〜6倍くらいに希釈して飲むのがおすすめです。ファスティング中もマナ酵素を含めて2L程度の水分が必要です。
1日かけてゆっくりと
血糖値チェッカーをつけていらっしゃるお客様ですと、分かりやすいのですが、マナ酵素は発酵の過程で糖分が分解され、単糖類のブドウ糖と果糖に分解されています。ドリンクで吸収率がよいのですぐに血糖値を上げやすいです。そのため、一度に摂取すると血糖値を乱高下させやすいです。なので、1回でぐびぐびと飲まず、1日かけてゆっくり飲んでいきましょう。330mlを朝起きてから夜寝るまでの間で、チョビチョビと飲み切るイメージでOKです。
辛くないファスティングのために
空腹というのは血糖値と遊離脂肪酸の関係からきますので、ドリンクを1日かけて安定して摂取してあげることにより、無理なく辛くなくファスティングをおこなっていくことができます。逆に、水だけの断食や、野菜ジュースでの断食ですと、こういった作用が期待できないため、空腹感を感じやすかったり、辛かったりします。
せっかくファスティングするので、同じ期間ファスティングを行うのであれば、その効果を最大化してあげたいですよね。
では、ファスティングを楽しみ、頑張っていきましょう。
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